2006年11月28日火曜日

今日はサーバを2台構築しました

DebianのSargeを使ったのですが、インストールがとても簡単でいいですね。何故か最初woodyでインストールしてて(というかあまりバージョンを気にしてなくて気がつかなかった)、ネットワークカードが認識されないんで非常にあせってたんですが、よくみたらwoodyじゃん、ということで、sargeのイメージ落としてCD-Rに焼いてインストールやり直したら、ほぼ何もせずにインストール完了してしまった。postgresqlまわりやapache/phpまわりもすんなり終わってしまい、こんなに簡単になったんだと感動しました(1回Sarge使ってインストールしたことあるはずなんだけど、全然記憶にないんです)。7年位前turboやredhatを四苦八苦しながらインストールしてた頃と較べるともう雲泥の差ですね。
一方でこんなに簡単になってくると、仕事としてもあまり価値がない作業になってきているのかなという気がします。まあもちろんそうは言ってもlinuxのインストールするなんていうヘンな仕事はそもそもそんなことやりたがる人なんてあんまりいないので、価値があることはあるんでしょうが、さらに今以上にコモディティ化してくるとどうなるんだろうと思います。例えば家庭用のルータとかファイルサーバなんて、まさにそうですよね。もはや知識がない人でも設置できてしまう。
しかし逆にいうと簡単に設置できてしまうからこそトラブルが起こることも増えてくるはずです。簡単に設置はできるけど、簡単にトラブル解決ができるわけではないので。そこには問題の切り分けという作業がある。そこはやはり体系的に把握している専門家の分野になってきます。表面的な知識ではトラブル解決は難しいです。これから価値を出していくには、トラブル解決をいかにすばやく的確に出来るかという部分、さらにいうとそもそもトラブルが起こらない(起こってもすぐに解消できる)システムを構築することという部分に注力していく必要があるのかなと思います。
誰に向かっていっているのか良く分からないですが、日記ということでとりあえず。

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