弊社ワンダーウォールのサイトにSkype Chatのリンクをつけました。左側のサイドバーもしくは下のコンテンツ一覧のなかに表示されます。
Twitterの人気を説明する際によく使われる言葉でリアルタイムWEBというものがあります。
もともとインターネットが普及した際によく指摘されてたのが、「メールは電話と違って相手がそのときに応答できなくても連絡できるから便利」というような非同期の利便性でした。それまでは相手が電話に出れないと1.またかけ直す、2.伝言を頼む、3.ファクスを送る、というようなパターンだったのだろうと思います(だろうと思いますと書いているのは、僕が社会人になったときにはすでに電子メールが普及していたのです)。その後、携帯が普及して4.携帯にかけてみる、というのが加わったわけですが、これもやはり相手が出ないことにはあまり状況はすすみません。ファクスを書くのも面倒ですよね。この状況を電子メールは変えました。相手がいなくても、簡単に、自分の好きなときに、世界中のあらゆる場所にほとんど無料で何かを伝えることができる。こんな便利なものはなかなかない、というかんじでした。
しかしこの便利な電子メールが日常に浸透しあって当たり前のものになった次には、SkypeやMSNメッセンジャーのようなインスタントメッセンジャーやチャットと呼ばれるものが出現しました。これらは相手がいてすぐに答えをかえしてくれる。でも電話と違って、インターネット越しだからやっぱりほとんど無料、というのが利点ですね。特定の相手がいるリアルタイム。
Twitterなどの最近のものは、非同期でもいけるし、不特定多数のみんなのリアルタイムな状況がわかる、というハイブリッドな点が新しいところですね。ブロードバンドやiPhoneなどのスマートフォンが普及してネットに常時接続している、ユビキタスな状態になっていることによるインターネットへの接し方の変化。
Google Waveはさらにその次の段階へ到達しているのではないかという期待をしています。まだクローズドベータの招待状が届かないのですが...早く使ってみたい!
というわけで、今回のスカイプ・チャットのリンクはできるだけリアルタイムで応答できるときは応答させていただきたい、という気持ちから設置いたしました。ぜひお気軽にお問い合わせいただければと存じます。
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