2006年12月8日金曜日

「ロスト・イン・トランスレーション」を観ました

ロスト・イン・トランスレーションという映画をDVDで観ました。孤独感がテーマになるのでしょうか。映画自体のクオリティはそう特筆すべきところはないという気がしますが、悪い映画でもないとも思います。

主演のビル・マーレイ(ゴースト・バスターズの人)とスカーレット・ヨハンソンが良かったと思います。あと藤原なんとかとかヒロミックスさんとかエルマロの中の人とかがところどころで微妙に出ていたのですが、この辺はなんだかなあという気が若干。あとダイヤモンド☆ユカイ(伝説のロックバンド、レッド・ウォーリアーズの人ですね)も出てたみたいです。もうちょっと役のデフォルメ感が彼に上手くフィットするとよかった気がします。

舞台が東京なんですが、海外から来た人にとっては地球の裏側の遠くにある街は孤独感とか虚無感とかが当てはまるのだろうなと想像できますが、東京に住んでいる身としてはそんなに実感がないというか、エンドロールで流れてた「風をあつめて」のほうが実感に近い(飽くまで個人としての実感ですが)。でも、あの曲が映画のなかで使われなかったのはそういうことなのかなとも思います。

時間があるときに観るのだったらいいかなと思いました。

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