2007年1月13日土曜日

サンフランシスコ(その1):Coffee To The People

このお正月にサンフランシスコに行ってきました。4日から8日までの3泊5日です。色々なところに行きましたが、長くなるので、シリコンバレー周辺を廻った日のことについて書こうと思います。まずは思いのほかおいしかったコーヒーについて。
Haight AshburyAt Coffee To The PeopleLatte Of Coffee To The People

朝は8時にハーツで予約していたレンタカーを借りてヘイト・アシュベリーへ向かいました(ハーツのレンタカーは「ネバーロスト」というナビゲーションをオプションでつけれて、日本語音声でナビゲートしてくれるので、非常に便利。アメリカでの運転は初めてだったにも関わらず快適に運転できたのは、このナビのおかげ)。ヘイト・アシュベリーは60年代にフラワームーブメントの頃のヒッピー発祥の地ということで有名なところです。グレイトフル・デッドやジャニス・ジョップリンの拠点でした。古着屋さんやレコード屋さんなんかが軒を連ねる下北沢+高円寺みたいなところですが、まだ早朝ということもあってお店はカフェ以外はどこもしまっていてとても静かでした。

我々は渡航前からYelpで目をつけていたCoffee To The People」というカフェに入りました。このお店は無料のホットスポットになっていて誰でもネットに接続できます。僕もここでメールのチェックが出来て、とても便利でした。お店の雰囲気はこちらのFlickrの写真を見ていただけると良く分かると思います。まあ、こんな感じです。もっとも僕らが行ったのは朝でしたので、こんなに人はいませんでしたけど(本場だけに、とろんとした目で大変おくつろぎになられている方々はいらっしゃいましたが)。このお店のコーヒー及びラテは非常においしくて(安くて量も多くて)、素晴らしかったです。ピーツコーヒーもなかなかおいしかったけど(日本にも進出&撤退してたんですね、知らなかった)、Coffee To The People のほうが個人的には好みでした。

お店の名前はお分かりだとは思いますが、Power To The People をもじったもので、また壁にはガンジーやスーチー女史など歴代の開放運動のリーダーたちの写真が飾ってあります。言ってみればヘイト・アシュベリーの正統派のお店ということになります。

実は僕はFlickrで見たコンピュータとヘイト・アシュベリー、フラワー・ムーブメントが上手く結びつかないというか、違和感のようなものを感じていたのですが、それが僕の勘違いというか知識不足から発したものだと気づいたのは日本に帰ってきてからでした。この続きは次のエントリー以降で詳しく書きたいと思います。

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